
今日は結婚式でした。
もちろん僕じゃありませんよ?
え?
意外?
うるせえ!!
まあいいです。よくあります。
今日の主役は僕の中学以来の友達の牛尾君です。
奥さんとなったたか子ちゃんと付き合って5年かけて、ついに御成婚というこの二人。
牛尾君は僕にとって青春時代を過ごした時間が特に長かった友達で、作品制作を始めたばかりの頃は制作を手伝ってもらったり、ほぼ毎日バーミヤンに通ったりしていました。
たか子ちゃんと付き合い始める経緯も良く聞いていたものだし、当時僕にも好きな人がいて、お互いに告白する時期を揃えたりしたものです。(僕は結局撃沈したけど)
気持ち悪いですね。
まあ、それくらい仲が良かったということでもあります。
彼らが付き合い始めてからは、どこに行ったとか、何をしたとかを良く聞かされていたのですが、その都度冷やかし半分やっかみ半分のコメントを言っていたものです。
でも、本当は自分のことにように嬉しく思っていたりもしました。
というのも、彼がこんなに人を好きになったことが僕が知っている中で初めてのことだったからです。
人のことをとやかく言うものではありませんが、それまでいつも恋愛について中途半端な感じで終わってしまうのが常となっていた牛尾君なのに、たか子ちゃんへの入れ込み様は尋常ではなかった。
こいつ危うくストーカーになるんじゃねえかって言うくらい猛攻をしていました。
事実、彼は4度の告白を通じて、ようやくOKをもらったのです。
こうした話は今となっては美談ですが、当時は結構ヒヤヒヤして様子を見ていました。
そんな経緯があって、初めてたか子ちゃんと会ったのが、僕がGEISAIに出展した時でした。
牛尾君が連れて来てくれて、僕に紹介をしてくれたんです。
それまで話しに聞いていた子を実際に目にした瞬間のことは今でも覚えています。
「あ、こりゃ大丈夫だ」
そう思いました。
二人の間には妙に安定した空気感があって、お似合いって言うのはこういうことを言うんだろうなと思ったのです。
正直、それまで牛尾じゃ役不足なんじゃねえかって思う時も多々ありましたが、実際に2人が一緒にいるのを目の当たりにしてみると、逆に牛尾はこの子じゃなきゃダメだと思うようになりました。
2人の世界、というのは熱しやすく冷めやすいものであるというのは世の常と言いますが、様々な後天的な要因によりそれはより脆いものになっていってしまうケースも少なくありません。
そして、それをお互いが理解をする努力を続けて行く背景には「時間」というものが存在し、それがその営みを助けてくれるものでもあり、冷ましてしまうものでもあります。
一緒にいた時間が信頼の証、という風な結論ははっきり言って馬鹿げていて、第一それは努力でどうにかなるものではないと僕は思います。
それぞれの育ち方や環境によって形成された人間性が上手くフィットする温度感みたいなものがなにより重要なんじゃないかと思っています。
でもそれは似たような環境に育ったからハマるというわけではないことも、周知のことでしょう。
ましてや男女間の問題となれば尚更のことで、僕は女の子のこと全然理解できないけど、それでもやっぱり好きになっちゃうんですよ。
こういう恋愛の仕方してる僕は多分結婚なんかまだまだ先のことなんだろうなくそったれと痛切に感じますが、牛尾君とたか子ちゃんは傍目から見ても、二人だけの温度感を当初から放っていて、今、こうして結婚という一つの節目を迎えてその温度感はさらに盤石と言うか、揺るぎないものになったな、と感じました。
この安定した温度感を育んできた過程には、きっといろんなことが二人の間でもあったのでしょうが、向き合うことに無理がなかったんだろうなと思っています。
無理がないということは、それだけ、相手のことを考えてあげられた、ということなんじゃないでしょうか。
相手にただこうして欲しいということだけを考えていればどちらかが疲れます。
相手がこうしたいと言っているから、我慢しよう、と考えても疲れます。
下手な言い方かもしれませんが、お互いに「いいよ」という気持ちが等分であれば、きっとうまくいくのではないのでしょうか。
もちろん、そのような関係性が全てではないでしょうし、人には性格という面白くもめんどくさいものを持ち合わせていますから、ケースは様々、千差万別であることも否めません。
ただ勝手に僕が思っているだけです。
でも、そういう性格も踏全部ひっくるめても、牛尾君とたか子ちゃんの間にはそういうやりとりが今までもこれからも続けられて行くんじゃないかと、思っています。
なんかここまで書いて、何言ってんだろうおれは・・・って気になった。
こういうこと考えている時点で、結婚への過大妄想が膨らんじゃうからダメなんだろうな。
まあ、あれです。
旧友っていうか、親友みたいなやつが結婚をしたということへ感慨もひとしおなんですね。
そりゃ嬉しいもんだよ。余計なこと言いたくもなるんだよ。

牛君、たか子ちゃん、あんまり心配してないけど、いつまでも幸せにね!!
後ろの何かの営業の二人はまだしばらくなにかしらの営業を続けます。

今回作ったウェルカムボード。
見た目には分かりづらいけど、今回はすごく思い入れの強いものになった。
でも、完成までは本当にギリギリだったよ。
完全に俺のミスで。
ご迷惑をおかけした岩崎商店さん、素敵なアレンジメントをしてくれた日比谷花壇都ホテル店の皆さん、本当にありがとうございました。
さーて、あとはアートフェスタへの新作をどうするかだ・・・・・。
気持ちが・・・入らねえ・・・